★日経平均株価、終値は前日比257.19円安の7994.05円。ついに8000円割れとなった29日金曜日、日立製作所、NEC、富士通など半導体メーカーがそれぞれ業績見通しを発表。
08年9月リーマンショック以降の世界同時不況は、自動車販売の急激な不振もさることながら、デジタル家電の消費低迷は急速に進んでいる。
★NECは09年3月期連結業績見通しを最終損益2900億円の赤字に修正、国内8000人、海外1万2000人の削減計画を公表した。同社は、半導体製造子会社のNECエレクトロニクスは派遣社員1200人削減、外部にアウトソーシングしていたソフト開発9000人分を自社内製化など、「収益改善のためのコスト削減を聖域なしに検討」とNECの矢野薫社長は、「危機感をあらわにした」と毎日新聞1月31日号は報じている。
★富士通は09年3月期連結業績見通しを最終損益200億円の赤字と発表。日経1月30日号によると「最終赤字は6年ぶり」とのことである。電機業界のなかでは、比較的可愛い赤字となった富士通の特徴は、デバイス、ハードディスクなどの製造部門の大赤字、SE構築などソリューションコンサル部門1900億円の黒字というように、日本の電機メーカーにとって今後を示唆する数字になっている点である。
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