★確定拠出年金嫌いの朝日新聞09年3月3日号の記事を検証してみたい。
確定拠出年金は320万人、企業型確定拠出年金1万1千社。「ただ、世界的な最近の株安で、運用結果は芳しくない」(同紙)のは重い問題である。
★同紙の厚労省取材によると、
・企業型確定拠出年金で加入者1人当たり年間16万9820円
・想定利回りは2~3%
・実際の運用実績は世界同時不況前の「07年3月末でも約4割が0~1%にとどまっていた」
・「運用資産の約6割が元本保証の預貯金や保険商品となっている」
同紙はR&I(格付情報センター)による加入者約100万人調査を取り上げている。
それによると、
・「リーマンショック」直後の08年9月末時点で約5割が元本割れ
・約4割は0~1%の運用実績
★そこで企業年金連合会は、「2月上旬、投資教育の充実、従業員に選択肢として提示する運用商品の選定や定期的な検証などに関する企業の責任強化を目指し、検討会を立ち上げた」(同紙)。
★しかし、多くの企業型確定拠出年金の企業、もはやそんな制度があったのかと思っているような無関心が蔓延しているのが現実である。されど、確定拠出年金加入者DCis にとっては、確定拠出年金はなけなしの退職金である。これまた残念なことではあるが、多くの人はそのことをよく理解していない。
まずは、再度、制度教育を優先しないとならないというのが現場の実感である。
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適格年金のやめ方