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国民年金保険料の完納者43%、滞納者24%

厚労省「平成20年国民年金被保険者実態調査2010/3/18」(その1)

★自営業者、フリーター、学生、パートタイマー、無職者、失業者は国民年金の第1号被保険者と呼ばれる。その数、1831万6千人(2008年)。保険料は自己納付するか免除申請することが義務となっている。国民年金の納付者は986万5千人で53.9%、完納者は794万人で43.3%。滞納者は433万人で23.6%。前回の2005年調査の納付者は57.2%、完納者は46.8%であったから国民年金納付状況はさらに悪化してきた。完納者とは過去2年間のうち24か月納付した者。過去2年間に1カ月でも保険料納付していれば「一部納付者」。納付者とは「完納者」と「一部納付者」の合計。民主党政権の年金改革案は、この国民年金を消費税でまかなう最低保障年金に転換する。まずは、厚労省「平成20年国民年金被保険者実態調査2010/3/18」から国民年金の実情を再確認しておきたい。

★厚労省「平成20年国民年金被保険者実態調査2010/3/18」の納付状況
・1号被保険者総数1831万6千人。
・保険料納付者986万5千人(53.9%)=完納者794万人(43.3%)+一部納付者192万人(10.9%)。半額免除者、4分の1免除者、4分の3免除者はこの一部納付者に含まれている。
・過去2年間まったく保険料納付なしの滞納者433万人(23.6%)
・全額保険料免除者204万人(11.1%)
・学生納付特例者170万人(9.28%)
・若年者納付猶予者37万4千人(2%)

★1号被保険者総数1831万6千人のうち、完全滞納者ならびに全額免除者、学生納付特例者、30歳未満のフリーター納付猶予者、その数844万にのぼる。過去2年間で保険料の一部しか払えない「一部納付者」192万人を含めると、将来の「少額年金予備軍」は1036万人となる。

★全国民の共通の基礎年金と呼びながら、保険料払いたくとも払えない人は制度参加の半数以上どころか、57%も占めているのが悲しい、ニッポンの年金の現状である。

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2010年03月30日 10:35に投稿されたエントリーのページです。

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