厚労省「平成20年国民年金被保険者実態調査2010/3/18」(その2)
★もはや国民年金の第1号被保険者は非正規労働者である「臨時・パート」労働者、無職の人々が半数近くになっている。
★制度発足時の昭和36年、自営業者や農漁業者とその家族のための国民年金であった。それが会社員でも公務員も専業主婦もふくめて全国民共通の基礎年金を準備する国民年金となったのは昭和61年4月であった。厚生年金や公務員共済年金に加入できない社労士や弁護士事務所、または商店など個人事業所に勤務する「常用雇用者」も国民年金の第1号被保険者ということになった。
★厚労省「平成20年国民年金被保険者実態調査2010/3/18」によると、1831万6千人のうち、自営業者は約16%、家族従業者約10%、常用雇用者約13%、臨時・パート約26%、無職約31%、不祥4%。国民年金第1号被保険者は社会の基層で流動する人々が主役となった制度といえる。
★保険料納付状況も滞納割合は、常用雇用者の28%、臨時・パートの25.3%、自営業者の21%となっている。個人事業所などに勤務する人も、臨時・パートの人も給与天引きではなく、自らが納付手続きをして、自らが納付することもあって未納、滞納は加入者の4人に1人から3人に1人に近付いている。
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