民主党44、自民党51、公明9、共産3、社民2、みんな10、他2
★7.11参議院選挙、驕る平家久しからず、政権与党民主党は改選前54議席から10議席減らし大敗となった。今回の選挙のポイントは、民主党管直人首相が持ち出した強い経済、強い財政、強い社会保障のための消費税10%引き上げであった。ご本人が「唐突に持ち出した」などと反省の弁を頻りに言うが、どうも民主党の口の軽さは致命的である。
★片や新党、みんなの党が躍進、10議席を獲得。渡辺善美代表がただひたすら「小さな政府、公務員の削減」一本槍で進んだ手法は民主党とは対照的であった。この点、改選前38から51に復調した自民党は、あえて政策論議を前面に持ち出さず、民主党の軽薄さと傲慢さを突いて選挙戦をたたかに抜いた手法は実に賢かった。
★「消費税引き上げに際しての軽減税率適用や低所得者への還付、あるいは法人税、所得税、さらには環境税と、演説のたびに球を散らしてみせた」と日経新聞7月12日朝刊、政治部長宮本明彦氏と民主党管直人首相を批判する。
★民主党管直人首相は、財務官僚の口車に乗ったことの後悔が深いであろう。唐突に持ち出した消費税アップ、どうもこれはご本人がしばらく就任した財務大臣時代に財務官僚達からしっかり「洗脳」されたわけだから、この党では消費税アップはトラウマとなり、党内の内部亀裂は深まっていくのであろう。
★さて、これから3年後のニッポンである。国内の産業は縮小し失業者は増え、人口減少は進み、財政危機は深化し、年金も社会保障もその制度の綻びは拡大。あたかもその救済策として消費税アップが前面にでてくるのであろう。しかしこれとて10%程度ではなにも救済しない。確かなことはニッポンの手詰まり、迷走する国家に人々の未来は翻弄されることになることだ。
年金お助けBOOK 2008-2009年版
適格年金のやめ方