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厚労相交代、細川律夫氏

弁護士細川律夫先生、得意分野は労働行政

★管直人改造内閣が9月17日夕刻に発足した。
ミスター年金、長妻昭厚労相は降板。厚労副大臣でもあった細川律夫氏が民主党政権の二代目厚労相となった。「初登庁は昨年の長妻氏とは違い、拍手でむかえられた」(日経新聞朝刊9月18日号)「労働担当の副大臣として求職者支援策や最低賃金引き上げに地道に取り組んだ。官僚と激突した長妻氏とは対照的に、若手職員とも酒を酌み交わしてコミュニケーションを図った」(時事ドットコム)というから、霞が関厚労省のお役人には受けがいいようだ。

★細川律夫氏は1943年8月生まれの67歳である。
高知県で生まれ、埼玉県越谷を地盤とし衆議院議員7期というベテランである。明治大学を卒業後、弁護士となる。細川弁護士を有名にしたのは、1970年に発生した東京の日本勧業銀行大森支店で起こった殺人事件での容疑者を「逆転無罪」に導いたことである。ここから報道各紙は、細川先生に人権派弁護士という称号を冠して紹介している。


★細川律夫先生は、もともと法務大臣になりたかった方でもある。野党時代の民主党の2007年の影の内閣ではネクスト法務大臣でもあった。
政権交代後に厚労省の副大臣に就任後は、製造業への労働者派遣を禁止することを柱とした労働者派遣法改正案、「緊急雇用創造チーム」のリーダーに就任とあるように、雇用問題に注力してきた。


★突っ張る厚労相長妻昭先生、もともと民主党年金改革などヤル気がなく不貞腐れる厚労省役人の間にあって、細川副大臣はずいぶん大人の苦労をしてきたと、報道各紙にある。


★それにしても、なぜ長妻昭元厚労相は降板となったのだろうか?
ミッションは「年金抜本改革」のリーダーとなるべく2009年に就任した長妻昭先生だったわけだが、厚労省内では「年金知らずのミスター年金記録」と揶揄されていた。
長妻昭先生は首相補佐官に就任するようだが、大臣経験者が首相の小間使い役をやるというのは異例人事でもある。


★民主党の最大の政権課題は年金改革である。
雇用問題に関心高い新大臣細川律夫先生、年金改革法案作成まで漕ぎつけることができるか?
どこかの時期に、「今日の雇用、明日の年金」などと言って、年金改革から逃走をきめこむかどうか?
注目してみていきたい。

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2010年09月21日 05:06に投稿されたエントリーのページです。

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