2015年までに財源10兆円不足、だから消費税を2.5%~3%づつ2段階引き上げ
★社会保障「改革」を集中検討の会議にわりには緊迫感も危機感もない会議である。
「年金」「介護」「医療」「子育て」、すべてに具体的な問題点の検証もなく、将来の姿も論議もない。ただ「社会保障に関する財源が10兆円超、不足するとの試算を示す。これを消費税に当てはめれば5%程度の計算になる。消費税の使い道は社会保障に限るとの内容も盛り込む方向だ」(日経新聞5月31日号)増税だけが一人歩きし、制度の手直しで終わりそうな雲行きである。それにしても度胸も根性も叡智もない菅直人さんである。
★5月30日、政府は集中検討会議で6月2日に消費税引き上げを表明することでこの場をやりすごしたい菅直人首相である。内閣不信任案の上程を前に、政権与党内の小沢一郎一派の造反をなだめることが先決と、社会保障「改革」どころではないというのが「本音」だろう。
★菅直人首相にもう少し骨があるなら、年金制度一点をとって、「改革」か「破綻」かで国民に信を問う、解散総選挙に打ってでる乾坤一擲があるはずだ。しかしこの元主婦連の消費者運動家あがりの鵺的手法で生き延びてきたこの政治家は、官僚機構によくいるボンクラ管理職みたいである。いつも寝不足の眼をして、血の巡りが悪く、言い訳ばかりして、問題の核心を避ける。困難を困難として国民に説明し、不退転の決意で艱難に挑みかかる度量は乏しいようだ。
★もう2度と論議も検証もされることはないのではないかと思うので、この菅直人首相が官僚にでも考えさせたであろう「安心3本柱」と「成長3本柱」を掲載しておきたい。
これは5月30日、集中検討会議での菅直人首相の発言だそうだ。それにしてもこんなワケがわからない抽象的なオコトバを国民へのメッセージにする菅直人首相、本当に頭がどうかしているとしか思えない。
★菅直人首相発案?「安心3本柱」
1.世代内・世代間での公平な負担と給付
2.重点的な支え合い=リスクの大きさに応じた自己負担の見直し
3.高齢年金受給者も支え手
★直人首相発案?「成長3本柱」
1.技術革新の重視
2.事業主体の多様化
3.新たなサービス分野創出
★菅直人首相の「安心3本柱」「成長3本柱」、
この意味、よくわかる方はかなり「通」である。
言語明瞭・意味不明がお得意な首相がいたが、菅直人首相の「3本柱」は、言語曖昧・意味陳腐・やる気なしの「3本〆」で終わりそうである。
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